普通の切り口で集まってくる人

以前、このブログでも紹介した友人の店が先日オープンしました。

プレオープン・オープン日(平日)・オープン最初の土曜日と
お店に客として行って来たので、今日はそこで感じたことを書いて見ます。

このお店、店主は料理人暦20年を超え、
中華専門店・ホテルの中華料理屋・青山の中華ダイニングとキャリアを積んできた
腕にある程度の自信を持った料理人です。

昔から彼の料理は食べさせてもらっていますが、これが結構うまい!

で、独立してお店を持ったのですが、
やはり厨房一筋できているからか、顧客目線でのプロデュース力はまだ
持ち合わせておりません。

まあよくあることですよね。

職人側は「メシがうまけりゃ人はやってくる」という考え。

でもマーケティング側は「メシがうまいだけで店がうまく行くと思うのはアマイ」と
いう考え方的な違いがあります。

オープンに際して、色々とアドバイスしましたがまずはオープンさせることを
優先しとりあえずオープン。

店はベットタウンの駅前ロータリーのちょっと目に入らない建物の2階
居酒屋○○ (○○は自分の名前)
ビル外壁に居酒屋○○と店名を明朝体のフォントで記載されています


まあ、恐らく駅から自宅へ向かう一般の人からすれば、「普通の店」と
移っているでしょう。

その前提で本題です。

各訪れた日の客層ですが、
プレオープンは友人のみのオープンなのでもちろん客は友人のみ。
オープン日は、友人や関係者がオープンに合わせて来店が集中し、
相当込んでました。(これも友人と関係者のみ)

最初の土曜日に関しては、ちらほらと友人・関係者以外の客層も
きていましたが、私も地元暦数十年あるので、気づいたのですが、
他の飲み屋で顔を見た面子が大半を占めていました。

つまり、何がいいたいかというと、
「居酒屋」という普通の切り口でコミュニケーションをはかった場合、
繋がれるのは「居酒屋に普段足を運ぶ人達」ということが
なんとなくわかるかと思います。

ここで大切なのはターゲット設定。

もちろん「普段居酒屋に足を運ぶ人達」がメインのターゲットになると
思いますが、まずはその人達が何を求めているかを把握しなければなりません。

そして、その人達だけと繋がりたいのか・・・。

それとも「たまには仕事帰りに飲みたい」と思う人までターゲットを広げるのか。
その場合、お店のプロデュースにテコを入れる必要があります。

今のままではその人達を取り込むことはできない。

やはり全体的にどんな店にしたいのかを熟考したほうがいいのではと
この3日間で改めて感じました。

友人・関係者も最初はお金を落としますが、長い目でみたらあてにしないほうがいい。

なにぶん、職人気質の強い友人なのでそこら変が得意ではありませんが、
引き続きアドバイスだけはしていこうと思います。


でも、「あの店かなりおいしいよ。」「この地域ではあんな店ない」と
料理の腕だけで、その価値まで持っていけるのであれば、
お店作りも仕掛け作りもいらなくなります。
お客が求めているのは、「味」であり「空間」なのだから。

では。

モンハンから見る人を誘導するということ

最近モンスターハンターポータブル2ndGにはまっています。

このゲーム、ゲームのコンセプトから細かいディティールにいたるまで相当クオリティの高いゲームソフトで、
多くの人を魅了しています。(今やっている私はかなり遅いそうです。)

で、今回はこのゲームに関してのコメントではなく、
森丘という場面で行うクエストで「広告ってこういうことなのかなぁ」と感じたことがあるあったので、
記載します。

モンスターハンターを知らない人はすみません。なるべく分かるように記載します。

この森丘というクエストにある、テント(ベース基地みたいなもの)ですが、
私だけかもしれませんが、いつもそのテントエリアから外に出るのに出口がどこか
わからなくて迷ってしまいます。

そしたら今日見つけました。出口の目印が。

下の画像を見てください。
モンハン



出口の近くに「焚き火」があります。これが出口の目印なんだとやっと気づきました。

きっと、開発側がそういったユーザーのストレスを予め感じて焚き火を設置したんでしょうね。
そういった細かい心遣いもこのソフトに関心する点でもあります。


これを見つけたとき、ふと思いました。
「マーケティングもこういうことなんだろうなと」


その場面で人が何を感じて・何に困っているかを察知して、
それに対して有益な情報を与える。
そして、思った方向に違和感なく誘導することまでを
考えなければならないと思いました。

このゲーム当たり前ですが、全ての人がテントエリアの出口から出て行きます。

(マーケティングでこんなことができれば成功なマーケティングです。)


何だか、広告接触やリーチ・フリークエンシーばかりを指標としているやり方は
そのテントエリアに貼紙をするだけに留まっている考えに思えてなりません。

新規店舗オープンにおいて考えなければならないこと

自分の友人が地元で居酒屋をOPENします。

相談を受けたのでいくつかアドバイスをしたのですが、
新しく店舗をかまえることで考えなければならない大切なことは
どんなことでしょうか?

前提として、その友人は20年近く中華料理屋のコックを勤めていて、
前職は青山にある中華料理店の料理長でした。

やはり話を聞いていくと、厨房目線というか
顧客目線でないというかアドバイスのしがいがある相手です。


店のリッチは、地元(ベットタウン)の駅前ロータリー。
ただ、そこまで目立つ立地ではないので工夫が必要です。


まず、考えなければならないのは、
どんな人を相手にするのか?

ベットタウンであることと、駅前であるところから、
・家に帰るとご飯があるわけで、都心から30分〜1時間電車で揺られて帰ってくる人は
 そもそも、駅に着いた時点でつかれて早く家に帰りたいと思っている。

・駅から住宅地まで徒歩10分〜20分も離れている環境なので、一度帰った人を駅にこさせる
 ことは考えにくい。 だから駅から降りてどうやって立ち寄ってもらえるかが鍵。

こんな感じだと思います。

なので、飲食店において立地はとても重要な要素ですが、
必ずしも立地がよいからといって成功するわけではない気がします。

はっきり言って、この地元に20数年すんでいますが、
お金を落とさせることはかなりハードルは高いです。


そこで提案した内容はこんな感じ。

・そもそも居酒屋はダメじゃないのか?
 駅から自宅へ帰る社会人を相手にするのであれば、1人でいる可能性が高いので
 居酒屋と打ち出すとそれだけで寄りにくくなる。

・家で食べれるのと同じようなものはNG。
 人が外食に何を求めるかというと、自宅では食べることが出来ないもの。
 この不況下においてはなおさらだと思う。

・仕事帰りに飲んできた人にも、シメ的なメニューを!
 そもそもこの駅で仕事帰りに飲もうとは思わない。
 だから、飲んできた人に対してシメのメニューを訴求して取り込んだほうがいい。


ざっと簡単に言うとこんな感じです。


ただ口すっぱく相談に対して返答はしたのですが、
「まず普通にやってみる」ってことになりました。


まあ、1人の料理人が自分の店を持つことは1つの夢であると思うので、
友人であろうとあまり強く言わないほうがいいんじゃないかな・・・。

と思って、今は様子を見ています。


でも、看板なり店名なり、はじめにコンセプトは決める必要があります。
そこがずれていると、スタートをしたからといってそのコンセプトは変更できないものになる。

ましてや、このようなベットタウンである地域は、
どれだけリピーターに支持されるかが重要だからです。

途中で店名をかえたりしたらまずいでしょ・・・。


話し変わって、今地元とは違うとことにすんでいるのですが、
1ヶ月前同じように住宅街に大皿料理のお店ができました。

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そして一ヵ月後にはこんなキャンペーンのお知らせが

IMG_0008_20090528153821.jpg

うまくいってないのが見て取れます。

恐らく苦し紛れに紹介キャンペーンを実施しているのでしょうが、
成功していないのがバレバレ。

もしこの手の紹介キャンペーンをやりたいと思っても、
表に貼るのはプロモーションの仕方として最悪です。
失敗してんだなぁと悪いイメージが付きまといます。
既存客だけにしたほうがいい。

そもそも住宅街で大皿料理って・・・。


では。
まずは友人の店が成功することを期待してます。

ただ今のままだと厳しいかもよ・・・。ガンバレ!!



人のいないヨーカ堂日用品売り場

仕事帰りにヨーカ堂の日用品売り場に行ってきた。

ヨーカ堂日用品売り場

寂しいくらいのガラガラっぷり。

そう言えば、新しい生活で家にモノが必要なときでも、
ヨーカ堂のようなGMSの日用品売り場でモノを買わなくなったなぁと思う。

何かを買おうと思ったときにリストにすら入らない。

今日は仕事帰りでどこかないかなと考えてようやくリストに入って来店。


自分がこんな売り場のスタッフだったらどうするか・・・。

かなりのパワーがいる。

いくら陳列や商品力に力を入れたとしても、短期的には意味をなさない。

そう生活者にマイナスのブランドイメージがこびりついているから。

このイメージを変えるには相当の時間が掛かるだろうなぁ。

ブランドチェンジの経営戦術か、コツコツとブランドイメージの浸透を図らなければならないだろうな。

大変だと思う。

でも原因があっての結果。
のんびりしてたこの店が悪い。

徳川の歴史を東照宮のガイドが説明/日光旅行

その地の歴史については、観光に訪れた際に知りたいもの。
でも、事前に本等で調べるまでの行動は中々とらないもの。

予習せずにその地の歴史をわかりやすく説明

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そしてこの説明の仕方が実にうまい。

説明の中にちょくちょくFMOを入れるあたりがより人をひきつけていました。

F:初めて
M:最も
O:唯一

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